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ロコモ対策ロコモ対策
— 骨と栄養成分 —

健康な骨は、骨密度と骨質の高い骨。「骨強度=骨密度+骨質」

骨折は、その後の運動量の低下に伴う筋肉減少を招く大きなリスクです。健康な骨を維持することが、ロコモ・サルコペニアを防ぐ上での大きなポイントとなります。一般的に強くて折れにくい骨が健康な骨であり、これは骨強度が高い骨のことをいいます。
厚生労働省の「骨粗しょう症の予防と治療のガイドライン2006年度版」によると「骨強度=骨密度+骨質」と定義されています。

骨強度=骨密度+骨質

コラーゲンとカルシウムの関係

コラーゲンは骨の土台をつくり、その土台をつなぐ役目を果たしているのがカルシウムなどのミネラルです。骨の体積の約半分を占めるコラーゲンが、しっかりとカルシウムなどのミネラルの間に存在することが大切です。強度の高い骨となるには、カルシウムなどのミネラルの量だけではなく骨中のコラーゲンの量や質も重要な要素となります。

コラーゲンとカルシウムの関係

ビタミンK2、とくにメナキノン-7に注目

筋タンパク質蓄積量

天然に存在するビタミンKは緑黄色野菜・海藻類・緑茶・植物油などに含まれるビタミンK1 (フィロキノン) と、腸内細菌によって合成されるビタミンK2(メナキノン)の 2種類があります。ビタミンK2には11種類の同族体がありますが、この中で食品に多く含まれるのは、動物性食品に広く分布するメナキノン-4と、納豆菌によって産生されるメナキノン-7です。
動物性食品に含まれるビタミンK2は、オステオカルシンというタンパク質の分泌を促し、骨代謝を適切に保つ機能があります。また骨芽細胞から生産されるコラーゲンを蓄積し、骨質を向上させることも報告されています。
またビタミンK2は、側鎖の長さの違いにより、メナキノン-4からメナキノン-15まで存在し、それぞれ生理活性が異なることが知られています。なかでもメナキノン-7は、生理活性が非常に高く、オステオカルシンを活性化するために必要な最低量が、比較的食品に多く含まれるメナキノン-4と比較して100分の1以下で済むという報告もあります。
良質なビタミンK2(メナキノン-7)の摂取は、健やかな骨を保つ秘訣です。


ビタミンK2(MK-7)は高吸収・高活性ビタミンK2(MK-7)は効率よく組織に届く

骨を丈夫に保つために

食生活の変化や生活習慣病などによって骨粗しょう症予備軍となる可能性や、平均寿命の延伸に伴い女性だけでなく男性でも骨粗しょう症のリスクが高まっている傾向があります。 文字通り、骨は体を支える「屋台骨」です。骨を強くする習慣を身につけることが肝要です。

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