ロコモティブシンドロームを予防する上で大切なのは、「運動」を日々の生活に取り入れることと、「栄養バランス」の取れた食生活です。毎日の習慣として早めに取り組んで、健康寿命を少しでも長く伸ばしましょう。
床につかない程度に片脚を上げ、その状態を保ちます。
左右の脚で1分ずつ、1日3回行いましょう。
片脚立ちすることで筋肉が鍛えられ、バランス感覚もよくなります。
※転倒防止のため、必ずそばにつかまるものがある場所で行いましょう。
脚を肩幅くらいに広げます。椅子に腰をかけるように、息を吐きながらお尻をゆっくりとおろし、5~6回繰り返します。1日3回行いましょう。ゆっくりとスクワットすることで脚への負荷が高まり、下肢の筋力が鍛えられます。
※膝が90度を越えないように注意して曲げてください。
ロコモティブシンドロームを予防する食生活の基本は「5大栄養素」。つまり、炭水化物・脂質・タンパク質・ビタミン・ミネラルを毎日の食事から摂取することが大切です。