2014年6月16日(月)
「日本アミノ酸学会主催 第4回産官学連携シンポジウム~豊かな生活を支えるアミノ酸の科学~」が開催され、アクティブシニア「食と栄養」研究会が協賛団体のひとつとして参加しました。シンポジウム会場入口やポスターセッション会場でのパネル展示とともに、来場者の皆様に当研究会の取組についてのご案内を実施しました。このシンポジウムには約150名が参加し、最前線の報告に熱心な質問が飛び交いました。
特に名古屋大学の葛谷先生の発表内容は、当研究会で普及啓発しているロコモ、サルコペニア予防の情報と関連性の高いもので、当研究会としても大いに注目すべき内容でした。
《第1部 高齢者の健康を支えるタンパク質・アミノ酸栄養》
座長:味の素株式会社 坂井 良成
「健康寿命延伸に向けての戦略:高齢者フレイル(虚弱)予防とタンパク質」 |
葛谷 雅文(名古屋大学) |
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「生体リン代謝調節とリン摂取過剰の問題」 |
武田 英二(徳島大学) |
「高齢者の低栄養とそのアウトカムを結ぶもの: マクロ栄養素かミクロ栄養素か?それとも炎症か?」 |
新開 省二(東京都健康長寿医療センター) |
《第2部 脳とアミノ酸 》
座長:九州大学 古屋 茂樹
「トリプトファン代謝異常とアルツハイマー病」 |
滝川 修(国立長寿医療研究センター) |
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「D-セリンと統合失調症」 |
西川 徹(東京医科歯科大学) |
「グリシンと睡眠」 |
坂内 慎(味の素株式会社) |